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有料?無料?東九州自動車道に見る、高速道路の2つの不思議

[地図]  2012年11月22日
こんにちは、Yahoo! Open Local Platform (YOLP)の片川です。
いつもYOLPをご利用いただきありがとうございます。

いよいよ東九州自動車道が延伸!

2012年12月、東九州自動車道の高鍋IC~都農IC間、および須美江IC~延岡JCT間が開通します!

(A)高鍋IC~都農IC間 12月22日開通 (クリックすると地図にジャンプします)

(B)(C)須美江IC~北川IC~延岡JCT間 12月15日開通

上の2枚の地図をご覧になって、それぞれの道路の色が違うことに気がつかれましたか?
実はこの東九州自動車道には、「有料の区間」と「無料の区間」があるのです。


道路の種類の不思議

皆さんのよく知っている「高速道路」は、正式には「高速自動車国道」と言います。
この「高速自動車国道」は、今までに何度も制度変更があり、3つの種類にわかれてしまいました。

1)高速自動車国道の有料道路方式区間
2)高速自動車国道の新直轄方式区間
3)高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路

皆さんがお金を支払って走る、いわゆる「高速道路」と呼ぶのは、1の「高速自動車国道の有料道路方式区間」のことを指します。
では、今回開通予定の東九州自動車道の延伸区間はそれぞれどの種類になるのでしょうか。下の図をご覧ください。

道路の種類 料金の有無 今回開通する区間
高速自動車国道 1)有料道路方式 有料   (A)高鍋IC~都農IC
2)新直轄方式 無料   (B)須美江IC~北川IC
3)高速自動車国道に並行する自動車専用道路 有料/無料   (C)北川IC~延岡JCT

なんと! 全部の種類にあてはまっていたのですね~、驚きです(笑)
実際に道路を走っているとこのような区別は全く関係ないのですが、道路の種類というのはこのように複雑に分かれているものなのです。

道路の種類についてさらに知りたい方は、国土交通省のHPに「道路の種類」 という資料がありますので、そちらをご覧ください。

道路の名称の不思議

まず、こちらの道路をご覧ください。

福岡県築上町の東九州自動車道の一部、椎田道路です。 東九州自動車道のはずなのに、使われている名称は椎田道路。これはいったいどういうことなのでしょうか?

実は、道路の名称には、正式名称である「法定路線名」と現地の看板などに使われる「営業路線名」のふたつがあるのです。

皆さんがよくご存じの「東名高速道路」は営業路線名で、正式名称は「第一東海自動車道」と言うんですよ。さらに「新東名高速道路」は「第二東海自動車道」と、正式な名称と実際に使われる名称が全く違う場合が多くあるのです。



ちなみに、今回開通する東九州自動車道、実は北川IC~延岡JCT間の営業路線名は「延岡道路」という名称の“はず”でした。
地図に載せるため名称を確認したところ、一緒に開通する須美江IC~北川ICの営業路線名に合わせて、どちらも東九州自動車道となったそうです。
そんなこととはつゆ知らず、今回ブログを書く際に、「あれ? 延岡道路じゃないの?」とかなり混乱してしまったのは、ちょっとしたウラ話です。

新直轄方式や高速道路の無料化社会実験など、道路のきまりはその時々の社会事情などにより、めまぐるしく変わりますが、ユーザーの皆さんに正確で見やすい地図を提供できるよう、スタッフ一同 日々対応をしてまいります。

今後ともYOLPをよろしくお願いいたします。

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